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「子供産んでから、うちの奥さん変わっちゃって……」と呟いている旦那さんを、皆さんも一度は目にされたことがあるのではないでしょうか。
子供に 夢中で、旦那様への気遣いやケアが減った……という小さなものから、「まるで別人みたいな性格になってしまった、これは一時的なものなのだろうか?」と旦 那様が深刻に悩むほどのものまで、出産後の女性の変化については、色々な話を耳にします。女性同士でも、子供を産んだ友人に会ってみると、「出産前と随 分、雰囲気が違うと感じた」なんてことも、時々ありますよね。 出産によって起こることのある、こういった女性の変化は、一体何によるもの なのでしょうか。性格心理学の面からは、出産で女性の性格が変わることについて、2つのポイントが考えられます。1つは「人は、大人になってからでも性格 が変わる」ということ。2つめは「避けられない課題によって、人は性格が成長していく」ということです。 ドイツの心理学者バルテスは、人 間は一生を通じて発達するという『生涯発達』の観点から、人間の人格形成に関与する要因として、三つの影響力をあげています。 (1) 標 準的な年齢段階による影響力……年齢による身体の成熟に伴う影響力。幼少期に一番大きく影響を受け、老年期になり再び多少の影響を受ける。 (2) 標準的な歴史段階による影響力……平和な社会か戦争か、TVやインターネットの存在など、その時々の時代背景から受ける、影響力。ジェネレーション ギャップなどと言いますが、世代間に大まかな性格の差が表れるのは、この影響力によるもの。青年期にもっとも影響を受ける。 (3) 非標 準的な生活の出来事による影響力……結婚や離婚、出産、転勤など、個人の生活上の出来事による影響力。年齢に関係なく、影響を受ける。 こ の3つの影響力が互いに作用し、性格は形作られていく。つまり、実は性格の発達には年齢による区切りはないのだそう。性格はいつでも変化すると考えられて います。 そして、肝心の「出産」ですが、(3)のうちでも強い影響力ということになります。環境の変化によって発生する課題が大きいほ ど、行動や価値観は変わりやすくなるのだそうで、特に、育児は様々な課題が毎日のように発生し、しかも避けられる性質のものではないため、性格的に大きな 成長を成し遂げる女性が多いのだそうです。 愛しい我が子の育児でも、実際となると丸一日中赤ちゃんに振り回されて、幸せを噛み締めている ばかりではいられないもの。育児ストレスで疲れきっているお母さんも沢山いらっしゃることでしょう。ですが、このストレスを感じることにより、お母さんの 性格は大きく成長をしていると考えられます。例えば、赤ちゃんが泣いている原因を推し量ることで、他者の気持ちが分かるようになったり、自分の時間を犠牲 にして赤ちゃんの世話をすることで、不満や欲求を抑える力が身に付いたりするのだそう。また、子供を得たことで、生き甲斐や自分の存在価値を実感でき、性 格が積極的な方向に変化しやすくもなる、とのことです。 「子供を産んで妻の性格が変わる」のは、それだけ出産・育児が女性にとって大きな 変化だということ。出産前とは少し性格が変わったとしても、母親として必要な要素を身につけていく奥様のことを頼もしく思ってあげたり、旦那様も育児に積 極的に参加して、一緒に価値観や性格を成長させていけたら、より素敵なことかもしれませんね。 参考文献:「性格心理学がとってもよくわか る本」東京書店/瀧本孝雄 ソースhttp://www.excite.co.jp/News/love/E1270099961632.html 【復縁マニュアル】女性限定 『復活愛の極意 元カレと寄りを戻す方法』PR |
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